異形鉄筋は、建物の構造用材料のひとつで、コンクリートの付着をよくするために、鋼を圧延して表面に「リブ」や「節」と呼ばれる凹凸の突起を設けた棒状の鋼材で、JISの「鉄筋コンクリート用棒鋼」としてG3112、「鉄筋コンクリート用再生棒鋼」としてG3117で規定されている鉄筋を言います。降伏点等の違いにより、SD295A、SD345などに分けられ、呼び名により、D10、D13、D16、他等があります。また、丸鋼に対して異形のため丸鋼と区別して呼ばれます