透水性舗装は、舗装面に降った雨水を舗装内に空隙を与え、水を通しやすい構造とすることで雨水を舗装面にためず、地下に浸透させることで水たまりをなくすことを目的としたものです。この場合は路床や路盤も透水性を持つことが必要となり、路盤に透水性の高い材料を用います。透水性舗装は、蓄熱性が小さいため、温度の低減効果があり、雨水が滞留しない、すべり抵抗性が高い等の利点があります。インターロッキングブロックや透水性アスファルト舗装、透水性平板舗装等があります。