用語集

- あ行 -

L型擁壁

擁壁と呼ばれるものは、高低差ある地盤を土止めするときに、土壌の横圧に抗して斜面の崩壊を防ぐために設計・構築される壁状の構造物の事を言います。擁壁にはいろいろの形や土止め仕方がありますが、L型擁壁は、鉄筋コンクリート造で、L字形あるいは逆T字形の形状を有する擁壁の一種です。背後から水平に壁を押し出す力が、基礎部分を持ち上げる力に変換されるようになっている、片持ち梁式の構造の擁壁の事を言います。

戻る