■ガレージタイプ
車をすっぽりと包むスタイルの駐車空間です。車を風雪から守り、防犯上も安心です。車の買い替えなどを考慮して、広さや高さに余裕を見て計画することをおすすめします。
どんな暮らしがしたいですか?
庭、駐車スペース、サービスヤードなどの使い方や空間のとり方には、いろいろな方法があります。どの方法を選ぶかは、あなたのご家庭のライフスタイル、家族それぞれの趣味によって変わってきます。どんな暮らしがしたいかを考えてプランを進めましょう。
エクステリアにもバリアフリーの発想を!
駐車空間まわりの種類とバリエーション
駐車空間まわりのプランを検討する際に必要な知識をご紹介します。
駐車空間まわりのバリエーション
ひとくちに駐車空間といってもさまざまな形態があります。お好みはもちろん、住宅との意匠の調和、家族のライフスタイル、周辺環境などを考慮して最適な駐車空間の形を選びましょう。
■オープンタイプ
囲いの外側に駐車空間を確保し、車を囲いの外に駐車するスタイルです。乗り降りや荷物の積み下ろしがしやすいことが特長ですが、防犯面や天気の悪い日の乗り降りには不安や不便な面もあります。
■ガーデンタイプ
庭の一部に組み込まれた駐車空間です。車がない時には他の用途 にも使えて便利です。庭との一体感のあるデザインを工夫することを
おすすめします。
駐車空間扉(カーゲート扉)
ひとくちに駐車空間といってもさまざまな形態があります。お好みはもちろん、住宅との意匠の調和、家族のライフスタイル、周辺環境などを考慮して最適な駐車空間の形を選びましょう。
■門扉4枚折戸
人の出入りを兼ねる場合や、扉のデザインを活かして、個性的なイメージを求める場合におすすめします。並列可能台数/1台
■伸縮門扉
扉の収納スペースが小さく、間口サイズも多彩。現場の制約を受けにくく、柔軟性の高い門扉です。並列可能台数/1~3台
■はね上げ門扉
グレード感があり、防犯性に優れたタイプです。開閉操作をリモコンで行う電動タイプもあります。
並列可能台数/1~2台
■引戸
オーソドックスな横引きタイプ。扉の収納スペースが十分にとれる場合におすすめです。並列可能台数/1~2台
■シャッター/折戸
グレード感があり、防犯性に優れたタイプです。開閉操作をリモコンで行う電動タイプもあります。並列可能台数/1~2台
駐車空間に関するチェックポイント
車の規格寸法を調べる
駐車空間は意外に広いスペースが必要で、車種や保有台数によって、駐車空間の広さが変わってきます。また、ワンボックスタイプのような高さのある車種の場合も規格寸法を知っておく必要があります。(下図の数字はmm)
駐車空間の間口を決める
車が駐車空間を出入りするときには、曲線的な動きをすることが普通です。したがって、車の回転半径を考えて駐車空間の間口に余裕を持たせることが重要です。(下図の数字はmm)
駐車空間と前面道路との位置関係を考える
駐車空間は、前面道路との位置関係で3種類に大きく分けられます。また、車の保有台数や敷地条件によっても違ってきますので、先の間口と合わせて検討が必要です。(下図の数字はmm)
駐車空間と車の配置
駐車空間に合わせた車の配置
駐車空間は意外に広いスペースが必要で、車種や保有台数によって、駐車空間の広さが変わってきます。また、ワンボックスタイプのような高さのある車種の場合、寸法を知っておく必要があります。(下図の数字はmm)
カーポートのデザインや機能を選ぶ
設置する地域に合わせて選ぶ
カーポートのデザインや機能を選ぶ
カーポートには一般地域用や積雪地域用などがあります。
設置する地域の気象条件に合わせて、適応したものを使用してください。
●雪に強いカーポート
日本は、国土の52%が豪雪地域に指定されている世界でも有数の雪国です。
各社のカーポートは、下記のタイプを用意しています。
・豪雪地域向け(6000タイプ:耐積雪200cm、4500タイプ:耐積雪150cm、3000タイプ:耐積雪100cm)
・積雪地域向け(900タイプ:耐積雪30cm、1500タイプ:耐積雪50cm)
・一般地域向け(600タイプ:耐積雪20cm)
お住まいの地域に合わせたカーポートをお選びください。
※年最深積雪・・・積雪の深さの年最大値
カーポートのデザインを選ぶ
カーポートのデザインは、屋根の支持方法で3タイプあります。駐車空間の条件や、外構スタイルとの調和するように組み合わせなども考えてデザインを選びましょう。
■片側支持タイプ
片側の柱に付いた梁で屋根を支えるタイプ。
車の乗り降りの際に柱が気にならない、すっきりとしたデザイン。
■両側支持タイプ
両側の柱で屋根を支えるタイプ。安定感を感じさせる左右対称のデザイン。
駐車空間まわりの工夫
便利の設備で駐車空間まわりを快適に
■大事な車を守る駐車空間門扉
人の侵入を防ぎ、盗難やいたずらを防止するために有効なのが、駐車空間扉です。伸縮式、引戸、シャッター、はねあげ式など形も寸法も豊富なので、住まいの外観にあわせてぴったりの扉を選びましょう。乗車時の開け閉めが面倒だという方には、電動リモコン式の扉が便利です。
リモコンでラクラク操作
■不意の事故から愛車を守る
設置場所を選ばない、シンプルなデザインの車止めです。
カーストッパー愛車を確実に停車させます。
■お洗濯の手伝い
車が入っているときは根本部から曲がり、簡単に収納できます。
竿掛セット
門まわりとアプローチの基礎知識
門まわり、アプローチのプランを検討する際に必要な知識をご紹介します。
種類とデザインパターン
住まいの第一印象を決めるのが、門、塀まわりです。そして道路から門、玄関へと導くアプローチまわり空間は、まさにわが家の顔です。敷地条件や機能面から、門扉やアプローチを検討すると同時に、住む人の感性を表現する雰囲気や意匠へのこだわりも大切にしてください。
門扉の種類
■アルミ形材門扉
溶かしたアルミを押し出して形成する直線を基調としたデザイン。軽くて操作性の用扉です。
門まわりのデザインパターン
■オープンタイプ:明るく開放的な門まわり
色とりどりの花鉢や植栽が似合う、明るく楽しげな門まわり。訪れる人を気軽に迎えることができます。
■セミクローズドタイプ:門扉があっても明るい門まわり
門に扉を設けますが、出来るだけ開放的なイメージになるよう工夫して、明るい雰囲気をつくります。
■クローズドタイプ:プライバシー重視の門まわり
視線を遮る門塀まわり。一方で閉鎖感をやわらげ、センスの良さを感じさせる演出も大切です。
門扉の寸法と設置
■門扉サイズの例
門扉の寸法は、間口×高さ(mm)で選びます。例えば間口は、人がスムーズに出入りするには少なくとも60cmの幅が必要でしょう。この数値を基準にすれば両開きで間口1,200mmとなります。高さは、門扉自体の圧迫感を抑えるか、外部の視線をさえぎることを優先させるかによって、選択の基準が変わってきます
門扉の設置は一般的に”内開き右勝手”が原則です
門扉サイズの例
左右の門扉幅が異なる例
門構えの向きとアプローチ形態
正面入り(I型)
もっとも一般的な形態です。植栽や通路幅で変化をもたせましょう。
直角入り(L型)
視界に変化をもたらし、駐車スペースからのアプローチ空間などに応用できます。
正面入りオープン(R型)
視界に変化を感じさせ、大らかなアプローチ空間を演出できます。
斜め入りオープン(S型)
アプローチ通路に方向性を与え、視界に変化をもたらします。
斜め入りオープン(L型)
視界に変化を感じさせ、大らかなアプローチ空間を演出できます。
門まわり付属品の計画
機能門柱・ポスト・サインのいろいろ
門まわりの付属品としては、門灯、インターホン、表札、ポストなどの機能が必要です。これらを門に集約して装備したものが機能門柱です。またポストや表札(サイン)にも、いろいろな種類があります。
門扉の効果と設置のポイント
新築時に外構を一緒にと考えている方、外構リフォームを検討されている方にぜひ知っていただきたい、門扉の効果と、玄関まわりのスペースを生かした具体的な設置のポイントについてご紹介します。
玄関先をコンパクトに囲う
どんなに狭い敷地であっても玄関ドアの前にはポーチと呼ばれるタイル張りなどの床があるはずです。このスペースを囲って空間を作ることで生まれる安心感は意外と大きいものがあります。高級マンションでも採用されている玄関ドアを共用廊下から後退させ、その前にスペースを確保するアルコーブと同じ考え方です。
通常、長方形の玄関ポーチは最低でも1面は建物の外壁と接しています。場合によっては2面、3面が外壁に囲まれているケースもあります。残った面のみ塞げば良いので比較的ローコストで設置できるのも大きな魅力と言えるでしょう。
プランニングのポイントとしては、一般的に玄関ドアが外開きで門扉が内開きとなるので、扉同士がぶつからないようにしておけば安心です。また、人が通るライン(人の動線)を考えて門から玄関までスムーズに通れるよう扉の開く向きも考慮しておきましょう。
また、玄関の横にスペースがあれば動線を正面からではなく、側面に移すことで玄関の正面に植栽スペースが確保でき、より落ち着いた玄関まわりを演出することが可能です。いずれのプランもすでに出来上がってしまっている玄関ポーチに後から設置することもできる後付け施工が可能なので、リフォームを検討されている方にもおすすめです。
敷地条件に合わせた仕切り方
玄関先にもう少しスペースが確保できる場合はその囲い方のバリエーションも増えていきます。最近ではデザイン性の高い引戸も登場していて、家とのコーディネイトや、外観上のアクセントにすることも可能になってきました。
機能面でも扉を押さえるローラーが見えないようになっていたり、床のレールが不要で車イスでもスムーズに出入りできたり、デザイン性や使い勝手の良いものが人気です。
プランニングのポイントとしては、扉の横に引き込むためのスペースを確保しなくてはいけませんが、レールが不要なので戸袋スペースを花壇として、草花を植え込み、柔らかい表情をつけると良いでしょう。また、道路際からすぐに階段が始まっている場合でも、その1段目の階段の上に引戸を設置できるものもあるので、いままで扉の設置が困難だったような敷地条件でも設置が可能になります。
最新の伸縮門扉の特徴としてデザイン性はもちろん、扉本体の厚みも50mm程度と非常にスリムになっています。本体の色をツートンカラーにすれば個性的な表情を演出することも可能です。
機能面では伸縮門扉は入口の横幅に柔軟に対応できることが最大の特徴です。いままで必要不可欠だったキャスターとレールが不要になったことで、多少床に凹凸があっても設置ができるようになっています。さらに、扉を開けた時に畳み込まれた扉の幅が邪魔になりがちですが、柱の根元で扉を90度以上回転させることで入口の幅を最大限に活用できるのもスペースに制約がある敷地には嬉しい機能と言えるでしょう。
リフォームで門扉を設置しようとお考えの方から、床をどの程度壊さなくてはいけないか?というご相談をよく受けることがあります。門扉を設置する場合、床に柱を埋め込むのが従来の施工方法だったので、心配される方も多いようです。
確かに、門扉を付けるために床のタイルや石張りまでやりかえるのはもったいない話ですが、どうぞご安心ください。リフォーム対応型の伸縮門扉であれば、今ある床に小さな穴をいくつか開けるだけで済むので、床の補修に無駄な費用を掛ける必要はありません。
いかがでしょうか?我が家に門扉は付かないと諦めていた方も、少し希望が持てたのではないでしょうか。どんなに狭い玄関先であっても、ちょっとしたプランニングのコツと新しい高機能商品を組み合わせることで、ワンランク上の落ち着いた空間を確保することができることがご理解いただけたと思います。
それではもうひとつ、セキュリティに配慮した門扉の効果的な使い方をご紹介しましょう。
防犯に有効な門扉を付ける場所
ここでは主に玄関先に門扉を付ける効果と具体的な設置のポイントについてお話をしてきましたが、最後に防犯・セキュリティという観点から最低限の費用で最大の効果を得る門扉の付け方をお教えしましょう。
通常、不審者というのは自分の身が隠せるように道路からは直接見えない建物の脇や裏の窓を狙うということはよく知られています。したがって、ここへの侵入を防ぐことが効果的であり、建物の外壁と隣地境界側の塀の間の通路幅が最も狭くなる場所に扉を付けることが有効なのです。
しかし、この場所は既存の構造物に挟まれた場所となるので入口の寸法も様々で半端な寸法になっており、従来の門扉では現場での切り詰め加工が大変でした。最近では、こんな問題点にも着目して簡単に門扉の幅を加工できる商品も登場しています。
敷地内に入るために扉を押し開けなくてはいけないという動作を付加するだけでも防犯上大きな効果が期待できるはずです。これから家を建てられる方、すでにお住まいの家でリフォームを検討されている方が少しでも門扉の効果について見直していただければ幸いです。
■門の出入り
お出かけのときも、夜暗い中帰ってきたときも、晴れの日も、雨の日も、安心の配慮をしましょう。レールの無いタイプなら、ベビーカーや車椅子の通行もスムーズで、つまずく不安も軽減します。
■解錠・玄関の出入り
カギ穴にカギを差し込まなくても解錠できる両手がふさがっていてもラクラク
■ポイント
エクステリアは家の外と中をつなぐ接点
■動線例
エクステリアは家の外と中をつなぐ接点
①メインガーデン
リビングから続くデッキやテラスで半屋外空間として活用したり、見て楽しむ観賞用の庭にすることも。
②駐車スペース
車の台数や道路への出入りのしやすさで決めましょう。アプローチやサービスヤードへのつながりも考えて。
③アプローチ
門のデザインや植栽など、玄関までの通路でお家の顔をつくりましょう。
④サービスヤード
ゴミ出しなど屋外での家事のためのスペースです。
■車椅子の配慮
玄関が狭い場合、将来的にスロープを設けて直接寝室へ車椅子で出入りすることもできます。お出かけのときも、夜暗い中帰ってきたときも、晴れの日も、雨の日も、安心の配慮を。
使いやすさのポイント
狭い敷地の場合、引き戸は奥行きを取らないので玄関から門までのアプローチを短く土地を有効に活かせます。
塀(フェンス)の基礎知識
塀(フェンス)の計画を検討する際に必要な知識をご紹介します。
種類とデザインパターン
5つの基本スタイル
フェンスの種類
■アルミ形材フェンス
溶かしたアルミを押し出して形成する、直線を基調としたデザイン。シャープで洗練されたイメージで住まいを包みます。
■スチールフェンス
スチール線材を基調とした汎用性の高いデザインのフェンス。開放感があり、風通しがよく、敷地内の植栽を引き立てます。
塀(フェンス)の設置
塀(フェンス)の仕様はスペースに合わせて検討しましょう
隣地や道路との境界から、建物までの距離(離れ寸法)によって、塀の仕様は限られてきます。スペースに合せて検討するとともに、プライバシーの確保や防犯という視点から、仕様を見直すことも必要です。
スペースの取れない場合
通行スペースを最優先で確保し、フェンスに防犯やプライバシー保護の機能をもたせましょう。
スペースの取れない場合
通行スペースを最優先で確保し、フェンスに防犯やプライバシー保護の機能をもたせましょう。
スペースの取れない場合
通行スペースを最優先で確保し、フェンスに防犯やプライバシー保護の機能をもたせましょう。
塀(フェンス)、生垣の高さと視線の制御
家や庭でくつろぐためには、外から覗かれないように視線を防いだり、周辺の景観の見え方を調節する必要があります。 道路や隣地を仕切る塀(フェンス)、生垣の高さを決めるときには、見られたくないものは隠し、見たい景観は借景できるように、つねに視線を忘れずに計画しましょう。
視線の遮りと防犯
プライバシーを守る視線の遮り (フェンス編)
住まいと外部の境界(道路及び隣地)を、さまざまな表情と目的で仕切るのが、塀(フェンス)です。その中でも「視線を遮りたい」という方に、目隠し効果のあるフェンスをいくつかご紹介します。
■完全目隠しタイプ
隙間のないアルミのパネルを並べ、完全に視線を遮るタイプ。
■ルーバータイプ
ブレードに斜めに角度をつけて、視線を遮りながら採風できるタイプ。
■半分目隠しタイプ
隙間を細くしたり、格子を厚くして斜めからの視線をカットしたりして視線をゆるやかに遮るタイプ。
■目透かしタイプ
光を通すパネルを採用し、視線を遮りながらほんのりとしたシルエットが見えるタイプ。
視線を遮り、侵入を防ぐ (生垣編)
防犯効果のある生垣
生垣を設けると、ある程度防犯効果を出しながら、かつ見た目にやさしいソフトな印象を与えます。
トゲのある樹種の利用生垣
トゲのある樹種を生垣に使用したい時には、カラタチやヒイラギなどを選ぶとよいでしょう。これは、猫などの動物の侵入を防ぐために昔から用いられてきた生垣です。植付間隔は、1mに2.5本から3本植付け、高さを1.2mに切り揃える生垣が一般的です。
トゲのある樹種を利用したフェンス
フェンス+トゲのあるツルもので、樹種はツルバラなど。高さは最低1.5m以上確保します。
床材の種類と基礎知識
床材の種類
■レンガ
時が経つにつれ、汚れが付き、苔むしたりと、自然とともに変化してゆき、次第に庭の草木に溶け込んでいくのが大きな魅力です。
★この素材のポイント
レンガは使用用途により、敷煉瓦と積煉瓦として用いられます。床面に貼る場合は、摩耗に強い、:対候性:に優れた、含水率の低い煉瓦を用いるようにします。
■タイル
材料は土ですが、土の種類や成形方法、釉薬の有無、吸水率、焼成温度等、よって様々な表情を持っています。タイルの区分は吸水率によって従来は陶器質、せっ器質、磁器質に分けられていましたが、現在では吸水率によって1類、Ⅱ類、Ⅲ類に分けられていす。
★この素材のポイント
駐車空間の床に使う場合は、滑りにくく荷重にも耐えられるタイルを、歩行頻度が高いアプローチ園路床に使う場合なら耐候性のある滑り難いなどの安全性に配慮が必要です。
■石
自然界から贈られた素材なので、木材と同様、時の流れとともに風化し、庭と一緒に年をとる・・・。そんな趣を表現してくれます。
★この素材のポイント
屋外には強度のある花崗岩(御影石)や安山岩・粘板岩が適しています。石英岩や石灰岩、砂岩なども色見が多く、洋風の庭によく合います。
■インターロッキング
コンクリートで成形された舗装材。形状や表面仕上げ、耐久性、透水性を持つ等、様々な種類があります。強度に優れ、使い勝手の良い資材です。
★この素材のポイント
一般の歩道から公園のパブリックスペース、駐車空間床、アプローチ園路床などと幅広い場所に対応できる石張感覚の使いやすさを持っています。
■洗い出し
コンクリートやモルタルの中に化粧砂利を混入させ、打ち込み後に表面を洗い、化粧砂利を表面に露出させる左官仕上げの床舗装仕上げです。丈夫で、きれいな仕上げの為アプローチゆかや駐車空間の床仕上げなどに用いらえます。樹脂を用い砂利を固めたものも洗い出しと呼んでいます。
★この素材のポイント
表面に凸凹が残るので滑りにくく、タイヤの後も目立ちにくいので、以前から多用されてきました。
■素材だけでなくデザインにもこだわりたい
同じ素材を使っても、デザインで印象は大きく違ってきます。デザイン的には大きく分けて2タイプの張り方があります。1つは大きさと形を整えた床材を規則正しく貼る方法。もうひとつはさまざまな色かたちの床材をとりどりに貼る方法です。それぞれに味わいと個性がありますので、よく検討してお選びください。
■床仕上げを選ぶ際の注意
玄関までのアプローチでは、暗い夜間や両手が荷物でふさがっているときなどに足元を確認しにくく、わずかな段差でもつまづく心配があります。凸凹のない仕上げで、割れたり帯水しない丈夫で、歩きやすさと安全性に十分配慮した舗装仕上げとして下さい。さらに、雨などで濡れたときにも滑りにくい舗装材を目安にするとよいでしょう。
照明の計画
照明、のプランを検討する際に必要な知識をご紹介します。
■門・塀・植栽まわり
住まいの表情をつくり、やすらぎのある街並みをつくります。緑を美しく演出し、安全な環境づくりに役立てましょう。
■駐車スペース
暗がりができないように十分な明かりを確保します。植栽がある場合は、植栽まわりのライトアップも兼ねるとよいでしょう。
■ガーデン
庭は大小に関わらず、夜間だけでなく、昼間も楽しめるように演出したいものです。アウトドアリビングの魅力を広げる照明計画を心掛けましょう。
あると便利なセンサ機能
うっかり消し忘れたり、点灯するのが億劫になったり…。屋外にあるエクステリア照明では、そんなこともありがち。そこで必要な時に便利なのが、熱線センサや明るさセンサです。防犯効果も高く、つけ忘れ、消し忘れを防ぎ、電気代の節約にもなります。検討してみてはいかがでしょうか。
熱線センサ
人の気配を検知して点灯したり、消灯するセンサです。
明るさセンサ
周囲が暗くなると自動的に点灯し、明るくなると消灯するセンサです。
庭の計画
庭の計画を検討する際に必要な知識をご紹介します。
メインガーデンのプランニング
現代的で洋風の暮らしぶり、和風の伝統的な生活様式、おつきあいを積極的にされる方、ガーデニングをされる方など、ライフスタイルはいろいろ。生活のスタイルが違うと、庭の使い方も変わってきます。どんな庭にしたいのか、家族みんなでプランしましょう。
活用する庭
明るい日差しを浴び、さわやかな風と親しむ。花や緑を育て、愛でる。ときには食事を楽しむ…。快適な住まいの一部として、とても大切な生活空間が、“庭”です。狭い敷地でも、楽しみを引き出し、有効に活用する方法はいろいろ。豊かなガーデンライフを満喫できます。
見て楽しむ庭
■和風の庭を演出する
竹垣、灯籠、滝石、つくばいと流れ、青々とした若竹…自然と茶道の心を映し、伝統に磨かれてきた和風の庭園は、私たち日本人の心を癒してくれます。伝統的な様式で演出した庭は、見るだけでも、やすらぎをもたらしてくれます。
狭い庭を活かす
中庭、坪庭、サービスヤードに設けられた庭、バルコニーの庭など、住まいにはメインガーデン主庭のほかにも小さな庭がいくつかあります。狭くても工夫して上手に活用しましょう。
■バルコニーの活用
住宅の二階や屋上、あるいはマンションには、広ささほどではないがバルコニースペースがあります。バルコニー専用のエクステリアや鉢植えの天然木、草花などの自然のものとガーデンファニュチャー、床舗装材などをを活用することで、心地よい生活空間を創造できます。
■中庭・坪庭の活用
限られた空間ですが、工夫によって楽しむことができます。たとえば、外周を囲む素材に気を配ったり、床の舗装やデッキテラス、ガーデンファニチャー等を利用し、植栽を取り込むことにより、小さいながらも趣のある庭をつくることができます。
植栽プランを考える
植栽とは,門からアプローチまわりそして庭などの住まい全体に、多種多様な樹木や草花を植えることを言います。上手な植栽プランは、目的をはっきりさせることから始まります。道ゆく人々の目を楽しませる目的として考えるのか、家の中から眺めて楽しむのか・・・。目的が決まったら、四季の変化や常緑、落葉、樹形、成長などの樹木の特徴、特性や植生を考えて、植栽の位置を考えるようにしましょう。
植栽の役割
植栽選びのチェックポイント
植栽の性質から検討する
■植栽の組合せを考える
植物の魅力というと、花ばかりに目が行きがちですが、樹形や葉の色、紅葉や黄葉、果実などの要素があります。
それら多彩な要素をふまえて検討すると、生き生きした庭づくりに役立ちます。植栽や樹木の高さ、葉の形や色合い、質感の異なるものをうまく組合せると変化のある庭の景観が楽しめます。
1. 大きさ
いろいろな高さの樹木を組み合わせることで、庭に変化をもたせることができます。
2. 香り・質感
庭の構成を考えるとき、見た目も大切ですが、“触れる”“香る”といったことも大切なことです。
3. 生垣
背景としての緑
4. 形・色
樹木には、樹種特有の樹形や葉の形や色を持っています。コニファーには、円錐形、ロケット形などがあり、葉の色も常緑広葉樹にはない青緑、黄金色などがあります。樹木や草花の葉の色は四季を通して、庭に彩りを演出してくれます。
5.芝生
地面を緑で覆ってくれ、冬は枯れてしまいますが、日本芝(コウライシバ)は代表的な地被植物です。
植栽選びのチェックポイント
■春…花・新緑・香りを楽しむ
夏 … 花・緑陰を楽しむ
秋 … 花・実・紅葉・香りを楽しむ
冬 … 花・実を楽しむ
すべての季節に花を楽しむには
花には、それぞれの開花期があります。また花が咲いている期間が長いものと短いものがあります。そこで花の組合せ方のコツとして、まず開花期間の長いものを選び、その間に開花期間の短いものをスポット的にプラスしていくという方法があります。
植栽選びのチェックポイント
緑の使い方いろいろ
植栽は、エクステリア空間を美しく彩りながら、道路や隣地からの視線を遮るなどの働きを担っています。樹木の特性(樹形や樹姿)や植生や耐候性などをよく理解して計画しましょう。
■グランドカバーとして使うもの
覆う機能を重視して、丈夫かつ維持管理の簡易な植物を選ぶようにします。
ガーデンライフを楽しく
十分な広さの庭がなくても、敷地内のちょっとしたところで花や緑を楽しむことができます。門から玄関をつなぐアプローチまわり空間、囲いを利用するウオールガーデン、植物の専用スペースの花壇など、様々なスペースを生かしてガーデンライフを楽しみましょう。
■アプローチまわり空間、囲いの活用
アプローチガーデン
■鉢・プランター
階段やアプローチまわりに並べたり、壁に吊るしたり、スタンドで持ち上げたり、様々な楽しみ方があります。
■地植え(寄せ植え)
2種類以上の草花や樹木と草花との組合わせ等、個性的なセンスでダイナミックな大胆な寄植が楽しめます。
ウォールガーデン
■フェンスや塀に直接
ツル性の植物は、細かいデザインのフェンスには自分の力で絡んでいきます。例=ツルバラ、アサガオなど。
■壁掛け
壁掛けのポットやバスケットにすれば、季節ごとに花の種類や配置を交換でき、いつも美しい花が楽しめます。
花壇
■地植え
混植の自然風の花壇が流行です。いろいろな花を混ぜたり、いくつか集めて咲かせたり、自然な配置を心がけます。
■コンテナ
飾ったり、置いたりする場合にマッチするコンテナを選び、寄せ植えで楽しみたいものです。
すぐに役立つ、ガーデニングのマル得テクニック
花壇やプランターの植え込みも、目的やテーマを設定し、中心になる植物とその他の植物が、全体的に調和がとれるように配置できると、おしゃれな印象にまとまります。
- 植物の草丈の高さのバランスを考えます。
- 花の開花時期を揃えたり、花の色の調和を考えます。
- あまり数多くの花の種類や色を使わないように注意し、3~4色にまとめて植えます。
- 花だけではなく緑の植物(オリヅルラン、斑入りヤブラン、ヘデラ、コニファーなど)とのコントラストを考えます。
- 植え方の構成も、同じ色調をまとめて植えたり、縁取り風に植えたりして、なるべくすっきりと見えるように工夫します。
庭づくり成功のヒント
あなたの理想のお庭作りを実現する。成功するガーデンづくりのコツはこちら! プランニングを検討する際に基本となる情報をご紹介します。
庭の目的から考える
庭のデザインを考える時に、まず想像していただきたいのは「使う庭」「観る庭」のどちら優先するのかということ。
「子供を遊ばせる」「愛犬を放し飼いにしたい」「家族、友人とガーデンパーティを開きたい」という方には、デッキやガーデンルームを主体にした「使う庭」をお勧めします。「リビングからの眺めを楽しみたい」「庭を観ながらお風呂に入りたい」「落ち着いた和風の庭がいい」という方には添景や季節感のある樹木を考慮した景観を主体とした「観る庭」がお勧めです。
動線と視線をベースにデザインする
お気に入りの庭の添景物や植物を無造作に追加していくと、庭全体のバランスが崩れ、収拾がつかなくなることがよくあります。庭を計画する時には、まず人がどこを歩くのか、「動線」を考え、それに沿って園路やテラス、ベンチを配置していくと使い勝手のよい庭になります。次にそのテラスやベンチから、あるいはリビングや和室から何が見えるのか「視界」を考え、「見せるもの」「隠すもの」を整理していくと、快適な景観をつくることができます。
家族の成長に合わせて、変化していく庭づくりを・・・。
植木の成長も含めて、5年、10年後の家族のライフスタイルの変化を想像しながら計画を考えてみるのも楽しいものです。小さなお子様がいらっしゃれば、砂場や水場をつくることも多いと思います。しかし成長と共に砂遊びはしなくなるものです。遊ばなくなった砂場をそのままにしておくと、どんどん汚くなってしまいます。そんな砂場も花壇、菜園、池などへと、作り替えていけば、砂場も無駄なくいつまでも楽しむことができます。
メンテナンスも検討しておく。
忘れていけないのは、庭を維持管理していくために、どれだけ時間と労力をかけられるかということです。 毎日のように庭に関わることができれば、緑豊かな植栽を中心とした庭も可能ですが、ご夫婦とも忙しい方であれば植物の手入れに十分な時間をかけられないと思います。テラスなどを主体としたドライガーデンで、あまり手のかからないように計画された方がよいでしょう。その場合、コンテナ(花鉢)などを上手に活用して、草花を楽しめるよう工夫しましょう。
照明で、夜も楽しめる庭を・・・
せっかく綺麗に作った庭も昼間しか楽しめないのでは、もったいないと思いませんか。 照明を上手に使えば、昼間とはまったく違うドラマチックな庭が楽しめます。 光源を隠すような間接照明を中心に、見せたい部分だけをライトアップすれば、その他は闇となり、幻想的な庭が現れます。室内の明かりを少し落として庭を眺めれば仕事の疲れも癒されることでしょう。
道路との関係を把握しよう
都市型住宅と外構のヒント
狭小地だからとエクステリアをあきらめていませんか?
どんなに狭いスペースであっても、工夫次第で魅力的な門まわりを演出できます。
エクステリアは「飽きたから」といって、簡単に取り替えることはできません。建物の設計段階からしっかりと計画しておくことが満足への第一歩です。
1.狭小地だからとエクステリアをあきらめていませんか?
ひときわ目をひくシンボルツリーのあるゆったりとした構えの門を入ると、その先には玄関へと続くゆるやかなカーブを描いたアプローチ空間が見えてくる。エントランスの両側には季節感のある草花や、頭上を包み込むような落葉樹のトンネルが、お客さまを優しくお迎えする・・・・・そんなシーンは誰もがあこがれる、理想的なエクステリアのイメージではないでしょうか。しかし残念ながら、現実はそううまくいかないことの方が多いのです。それはなぜでしょうか。
一般的に敷地の南側に道路がある場合、日本では建物を敷地の北側に寄せて建てることになります。その結果として、建物と道路の間には庭のスペースが十分にとれます。そこに門構えやアプローチを含めた前庭、そして主庭をつくるという考え方でした。ところが昨今では敷地の狭小地化が進み、特に都市部においては、先にあげたような理想的なエクステリアを実現するのが難しくなってきているのです。
狭小地の場合には、南側に道路があるいわゆる南入りの敷地であっても、道路ギリギリまで建物が建つこととなり、道路と玄関の距離も非常に短くなってしまいます。もはや北入りや東西入りの敷地との違いがなくなりますが、これが現実と多くの人があきらめてしまいます。
だからといって、床を全てコンクリートで固めてしまうだけでは、無味乾燥なエクステリアとなってしまいます。一度コンクリートで固めてしまった玄関先は、後々のリフォーム時にも解体費用が上乗せされて無駄な費用がかかります。
「土地が狭くてわが家は無理!」とあきらめる前に、意に沿わないエクステリアをつくって後悔しないためにも、いくつかのとっておきのアイデアをご紹介しましょう。
2.アプローチは正面でなく、横からとる
玄関と道路の距離が短い場合、正面に出入口をとる場合が多いと思いますが、これはいかがなものでしょう。狭いことを強調してしまうばかりではなく、ドアが開いた時に道路から家の中が丸見えになってしまいます。ポイントは、玄関正面から出入り口をずらし、アプローチを横から取るようにすることです。そして玄関の正面には、目隠しになるような柵やフェンスを考えましょう。
また、このようなお宅において、もう一つ問題なのが自転車置き場です。多くの場合、玄関付近に自転車をとめることになるのですが、見た目の印象が今ひとつです。この場合は思い切って、自転車置き場を駐輪に支障のない範囲で柵やフェンスで仕切ってみましょう。
そして隣地境界側から自転車の出し入れをするように工夫します。もちろんこの仕切りは、玄関先と同じデザインのものでまとめることをおすすめします。高さの違う仕切り同士でも、同じ高さにアクセントラインを入れることできれいに納まります。
さらに玄関先からアプローチ、自転車置き場へと連続した屋根を掛けられれば、雨の日でも快適に使えることはもちろん、エクステリアのボリューム感もアップします。
3.格子スクリーンでシンプルに仕切る
オープンでは落ち着かないがブロック塀で囲うのはちょっと気がすすまない、という方には、シンプルでありながら存在感のある鋳物の格子フェンスがおすすめです。ポイントは足元に植栽を組み合わせること。フェンスの設置位置を道路境界から少しでもよいので後退させて、下草を入れてみてください。間違いなく道路面の表情がやわらかくなります。
さらに門扉やポストを設置するパネルも建物に合わせたデザインで統一すれば、建物の外観をこわさずスッキリと調和させることができます。
▲開放感はそのままに、セキュリティにも配慮したスマートなデザイン。
4.階段の手すりとフェンスを共用させる
玄関前のポーチが道路から高い場合、転落防止として手すりを付けるとよいのですが、手すりだけだと下が空いていて落ち着かないと感じる方も多いのではないでしょうか。また手すりとフェンスを二重に設置すると、空間も予算もちょっともったいない気がします。このような場合は、手すりとフェンスが一体になったものがおすすめです。
▲階段を美しく囲う、シンプルで軽快な門まわり。
5.道路と敷地に高低差があるお宅は、階段のレイアウトにひと工夫
道路から見て土地が高い場合は、どこかに階段が必要になります。一般的な階段では蹴上高(一段当たりの階段の高さ)(けあげ高)は17cm前後ですが、昇り降りが楽なのは12~15cm程度です。また、安全で魅力的な階段をデザインするポイントは、
①道路ギリギリでいきなり階段をはじめず、一歩踏み込んでから階段に足をかけるようにすること。
②一番下の階段は、少し広めに計画してゆとりを演出すること。
③正面から真っ直ぐ上がるよりも斜め方向から上がるようにして、一番上に少し広いスペースをとること。
④階段の両脇や正面に植栽スペースを確保すること。
⑤照明を設置して夜間の安全を確保すること。
▲高低差の大きな住まいに、緑を効果的に取り入れたセミクローズスタイル
駐車場が道路と平行になってしまい、建物の基礎が丸見えになってしまうケースも多いと思います。この場合には、メッシュ状のパネルとツル性植物を組み合わせることで壁面緑化もできます。また、常時車が乗ったままにならない床は、緑化ベースと芝生を組み合わせることで、車が通っても芝生を傷めることもなく、道路面の緑量をたっぷり確保することもできるのです。
■階段の昇り降り:一段を低く
段の1段の高さ(蹴上高)は低くめにし、足をのせる面(踏面)は靴を履いている分、室内より広めにしましょう。ただし、勾配をゆるやかにし過ぎても、間延びして歩きにくいものです階段はリズムが大切ですので、蹴上高や踏面寸法を変えないない用にしないと危険になります。
■手すりでサポート
降り口、昇り口には20cm以上の水平部分を設けて、動作をスムーズにサポートできるようにしましょう。手すりの高さは、くだりの時につかむ位置が低くなりすぎないように、廊下や通路の手すりより少し高めにします。
■すべりにくさ、見やすさ
雨で濡れてもすべりにくい舗装材を用い、転倒や落下などの事故を防ぐようにしましょう。また、段差がわかりやすいよう、階段の角の部分(段鼻)の色は目立つ色(認識し易い)コントラストをつけましょう。(輝度比2.0以上) 足元照明を組み合わせれば、夜も安心です。
■スロープの昇り降り:勾配を緩やかに
勾配は1/12(8%)以下、車椅子での昇り降りを考えると1/15以下がおすすめです。距離が長い場合は、途中に踊り場を設けましょう。スロープの前後には、平坦部1.5mを設けましょう。ドアの開閉などの動作のため、また道路への飛び出しを防ぐ意味があります。
※ 斜面を歩くとき、身体のバランスが保てない方にはスロープはおすすめできません。
■スロープの幅には余裕を
車椅子で通るには幅を80cm程度に。脱輪防止のため、縁を立ち上げておきましょう。■すべりにくさ、見やすさ
通路面の舗装仕上げは、すべりにくく、ガタつきの少ない面状にしましょう。スロープの始まりと終わりがわかるように、平坦部とスロープ部は舗装面に明暗をつけましょう。(輝度比2.0以上)
■車椅子期 外の動線で車へ直行する場合
玄関が狭く、車椅子での出入りが難しい場合、テラスにスロープをつないで直接出入りする方法もあります。経路をスロープでつなぐなど整備しましょう。
■スロープを取るスペースが無い場合
介護者がいれば、低くて広い階段であれば、昇り降りができます。
■お出かけのときも、夜暗い中帰ってきたときも、晴れの日も、雨の日も、安心の配慮を